
言葉を超えた「きづき」と、深い変容への旅へ
NVC(非暴力コミュニケーション)を学び始めると、私たちは日常の中で無意識に反応していた自分に気づきはじめます。そして、NVCが内面に深く根づいていくにつれて、ものの見方や他者との関わり方が根本から変化していくことを体験します。
「カギとなる区別(Key Differentiations:KD)」は、こうした変化のプロセスにおいて、私たちが新しい視座を得るための「深い知恵」として機能する道しるべです。
言葉を越えた「きづき」への入り口
このKDというものに触れていると、私には、それがあたかも「禅問答」のような問いであると感じられることがあります。 KDは、論理的な正解を差し出したり、頭での理解を促したりするためのものではありません。むしろ、言葉を越えた「きづき」へと私たちを導くための、深遠な問いとして存在しています。
一見すると、その解は一人ひとりの感性に委ねられているようにも見えますが、それは決して「何でもいい」ということではありません。KDという問いに向き合い、その奥にある本質を見極めようとすること自体が、NVCの深い精神性を知ろうとするための入り口であり、私たちがNVCの道を歩むための大切なプロセスそのものなのです。
「意識の質感」を見分ける、深い知恵の視座
KDは、私たちがどのような意識の質感で今ここにいるのかを、対比的に示してくれます。
「無意識の社会的条件づけ」による反応的なあり方
「意図的にニーズに根ざした」意識的なあり方
この対比は、私たちが無意識に囚われている古いパターンから脱却し、真に「生きる」方向へと舵を切るための力強い指針となります。今、自分がどんな前提や価値観から行動しているのかを明確に見分ける知恵は、善悪の判断を越え、自分自身や社会との関係性における選択の自由を取り戻すための「新しい視座」を与えてくれます。
深い内的変容への入り口
NVCの提唱者マーシャル・ローゼンバーグはこう語りました。
「すべての学びとは、本質的な違いをより明確に見分けられるようになっていくプロセスである」
マーシャルが大切にしていた2つの問い、 「今、生き生きとしているものは何だろう?」 「人生をもっと素晴らしくするためにできることは何だろう?」 に日々真摯に耳を傾けていくために。KDという知恵を探求することは、あなたの歩みを支える揺るぎない力となります。
論理的な説明を積み上げるのではなく、共に問いを立て、言葉の奥にある豊かな世界を一緒に探求してみませんか?
「私自身、KD(カギとなる区別)という問いの前に立つとき、いつも新鮮な驚きと、自分自身へと立ち還る静かな力を受け取ります。この深い知恵を分かち合い、共に探求できる時間を、心から楽しみにしています。 ―― るりら(龍村ゆかり)」
開催概要
【日時】(全4回)
第1回:2026年6月26日(金)~28日(日)
第2回:2026年7月10日(金)~12日(日)
第3回:2026年10月23日(金)~25日(日)
第4回:2026年12月11日(金)~13日(日)
※欠席された回は録画でフォローが可能です。
【会場】
京都市生涯学習綜合センター(京都アスニー)
京都市中京区聚楽廻松下町9-2 地図・アクセス
※宿泊が必要な方は各自でご手配をお願いします。
【スケジュール(全4回共通)】
1日目(金):13:15 集合 / 13:30~20:30(夕食休憩あり)
2日目(土):09:30~20:30(昼食・夕食休憩あり)
3日目(日):09:30~17:00(昼食休憩あり)
【参加対象】
NVCを自分の人生の中で実践してゆきたい人ならどなたでも参加できます。
NVCを分かち合うことに情熱のある方。
<必ずお読みください:合意事項>
本ワークショップのファシリテーターはCNVC認定トレーナーです。
全日参加をお勧めします。
本ワークショップは個人の内的成長を促すものであり、そのプロセスにおいて身体的、感情的、心理的な変化が起こりうることをご理解ください。
何らかの結果を保証するものではありません。参加により受けた影響は参加者本人に帰属し、その責任を主催者に負わせるものではないことに同意の上、お申し込みください。
本ワークショップは治療やセラピーを提供するものではありません。心身の状態に不安のある方の参加はご遠慮ください。
ワークショップの内容は録音または録画されます(参加者以外には共有されません)。
<キャンセルポリシー>
2026年5月25日以降のキャンセルは、ご返金いたしかねます。あらかじめご了承ください。
【お申し込み・お問い合わせ】 世話人:山畑久江 (hitoyasumi7ashimomi@gmail.com)
